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向き合うのが怖い夜もあった──それでも、題目で変われた私

私
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【今日のブログ】

先日、部員さんからこんなお声がありました。

「最近、主人とまともに会話してなくて…。何を話せばいいのかも、わからないんです」

その気持ち、痛いほどわかります。
私も、子育てと仕事に追われていた若い頃、主人とはすれ違いばかりでした。
同じ空間にいても、心はどこか別のところにあって──まるで、ただの“生活のパートナー”。

そんなとき、ある御書の一節に立ち止まりました。

「法華経を信ずる女人の夫は、仏にならずということなし」(佐渡御書)

ハッとしました。
相手を変えようとばかりしていた私。
でも、まず私自身が“妙法を生きる姿”を見せていこうと決意したんです。

先生は、こう指導されています。

「信心は、相手を責めるのではなく、自分を深める力。そこから真の対話が生まれる」

私は、それから毎朝・毎晩、祈りました。
“主人ともう一度、心で向き合えますように”と。

すると、不思議なことに、ふっと彼の笑顔が戻ってきたんです。
あの冷たかった背中が、少しずつ、あたたかくなっていきました。

今夜は…♡
題目を唱えて、ちょっと口紅を塗って、優しく「おかえり」と声をかけてみようと思います。

小さな変化も、すべては広宣流布の一歩。
信心は、毎日の生活のなかにこそ、輝いていくものだと感じています。

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